従業員が辞めた!社長が知るべき期限と離職票

中小事業主マガジン

この記事はこんな方におすすめです

  • 従業員が退職し、雇用保険喪失の手続き期限を知りたい社長
  • 退職する従業員から「離職票がほしい」と言われた社長
  • 現場が忙しく、ハローワークへ行く時間がない社長

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はじめに

従業員が退職したら、雇用保険の手続きは原則として退職日の翌々日から10日以内に行う必要があります。

離職票が必要な場合は追加書類も必要です。期限や必要書類を確認し、忙しい社長は専門家への依頼も検討しましょう。

従業員が退職!雇用保険の手続きはいつまで?

① 退職したら10日以内に手続きが必要!

「従業員が急に辞めることになったけど、何か手続きが必要?」

そんなとき、忘れてはいけないのが雇用保険の手続きです。

雇用保険に加入している従業員が退職した場合、会社は「雇用保険被保険者資格喪失届」をハローワークへ提出する必要があります。

提出期限は、原則として退職日の翌々日から10日以内です。

手続きを忘れないように、退職日が決まったら早めに準備を始めましょう。

② 手続きが遅れるとどうなる?

雇用保険の手続きが遅れると、退職した従業員への離職票の交付も遅れることがあります。

離職票が届かないと、従業員が失業給付の手続きを進められない場合があります。

従業員が安心して次の仕事を探せるように、期限内の手続きを心がけましょう。

離職票とは?従業員からほしいと言われたら

① 離職票は失業給付の手続きに必要な書類

退職する従業員から「離職票をください」と言われたことはありませんか?

離職票とは、退職した従業員がハローワークで失業給付を申請するときに使用する書類です。

失業給付を受けられるかどうかや、給付額などを判断するための大切な書類です。

② 離職票は社長が作るの?

離職票は、会社が必要な届出を行った後、ハローワークが発行します。

従業員が離職票を希望する場合、会社は資格喪失届とあわせて「雇用保険被保険者離職証明書」を提出します。

発行された離職票は、原則として会社を通じて従業員へ交付します。

「離職票はいらないと言われたから、何もしなくていい」というわけではありません。 離職票が不要でも、雇用保険の資格喪失手続きは必要です。

退職時の雇用保険手続きに必要な書類とは?

① どんな書類を準備すればいい?

雇用保険の退職手続きでは、主に次のような書類が必要になります。

  • 雇用保険被保険者資格喪失届
  • 雇用保険被保険者離職証明書(離職票が必要な場合)
  • 賃金台帳
  • 出勤簿やタイムカード
  • 退職届など退職理由が確認できる書類

離職票を発行する場合は、退職前の給与や勤務状況を確認する必要があります。

② 給与明細だけでは手続きできない?

「給与明細があれば大丈夫じゃないの?」

そう思う社長もいらっしゃるかもしれません。

しかし、離職証明書には給与額だけでなく、賃金支払基礎日数なども記載する必要があります。

そのため、給与明細だけでは確認できない情報が必要になることもあります。

また、自己都合退職なのか、会社都合退職なのかによっても確認する内容が異なります。

退職理由は失業給付にも関係するため、正確に届け出ることが大切です。

忙しい建設業の社長!難しい手続きはRJCにお任せ

① 現場が忙しくてハローワークに行けない!

建設業の社長は、毎日忙しいですよね。

現場作業だけでなく、見積もりや打ち合わせ、従業員の管理など、やることがたくさんあります。

そんな中で従業員が退職すると、雇用保険の手続きまで対応するのは大変です。

「ハローワークに行く時間がない」

「必要書類がよくわからない」

「離職票の作り方が難しい」

そんなお悩みを抱えている社長も多いのではないでしょうか。

② 難しい手続きはRJCにお任せください!

中小事業主特別加入RJCは、建設業専門の労働保険事務組合です。

建設業に詳しい社会保険労務士が在籍しており、社長の労働保険に関するお悩みをサポートしています。

雇用保険の退職手続きについても、対応可能な契約・委託範囲であれば、専門家に任せることで社長の負担を軽減できます。 社長が慣れない書類とにらめっこする時間を減らし、本来の現場仕事に集中できるようお手伝いします。

まとめ

従業員が退職した場合、雇用保険の資格喪失手続きは、原則として退職日の翌々日から10日以内に行う必要があります。

また、従業員が離職票を希望する場合は、離職証明書の提出も必要です。

退職時の手続きは、期限だけでなく給与や退職理由の確認も重要になります。

建設業の社長は、現場の仕事で忙しく、手続きに時間をかけられないこともありますよね。

そんなときは、建設業専門のRJCにご相談ください。

日本最大級|建設業専門の労働保険事務組合RJC

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ご注意:この記事は2026年3月25日時点の情報に基づいて書かれています。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。
監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官

厚生労働大臣認可 愛知労働局長認可 建設業専門

労働保険事務組合RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。