公開日:2026年2月16日

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はじめに
「若年者及び女性に魅力ある職場づくり事業コース助成金」は、建設業で若手や女性の採用・定着を目指す事業主を支援する制度です。現場見学会や研修、環境整備などにかかる経費の最大60%を助成。さらに研修実施時には1日8,550円の人件費加算もあり、人材確保を強力に後押しします。
どんな取り組みが対象になる?
この助成金は、「若年者や女性の入職・定着を図るための取り組み」であれば、非常に幅広い活動が対象になります。
【対象となる活動の例】
働きやすくする(環境改善)
◦ 女性向けのキャリアパス作成
◦ 男性の育児休業取得促進の取り組み
◦ 優良な技術者・技能者の表彰制度
知ってもらう(魅力発信)
◦ 現場見学会、体験学習、インターンシップの開催
◦ 学生や求職者向けの講習会、加工技術体験会
育てる(技能向上)
◦ 新規入職者への研修会
◦ 従業員の公的資格取得のための講習会
守る(安全・健康)
◦ 安全衛生管理計画の作成、工事現場の巡回
◦ 期間雇用労働者の健康診断
助成額と「研修加算」の仕組み
かかった経費に対する助成に加え、特定の研修を行うと「人件費相当額」がプラスされるのが大きな特徴です。
① 経費への助成(基本部分)
対象事業の実施にかかった「実費」の一部が戻ってきます。
- 中小建設事業主:経費の 60%
- 中小以外の建設事業主:経費の 45%
② 研修受講時の賃金助成(ここがポイント!)
従業員に「雇用管理研修」や「職長研修」など、雇用管理に関する知識習得のための研修を実施・受講させた場合、上記の経費助成とは別枠で、以下の定額が加算されます。 - 支給額:受講者1人あたり「日額 8,550円」 × 研修を受けた日数
※研修の受講料などは①の経費助成の対象となり、受講させたことによる人件費の補填として②が受け取れる、非常に手厚い仕組みです。
ここが重要!申請の「3ステップ」と期限
この助成金は、「実施してから申請」ではなく、「事前に計画を届け出る」必要があります。以下の3ステップを必ず守ってください。
【ステップ1】計画届の提出
もっとも重要な最初のステップです。 事業をスタートさせようとする日の原則2か月前までに、労働局へ「計画届」と添付書類を提出します。
ポイント:事業計画期間は最大1年間設定できます。
【ステップ2】事業の実施
認定された計画に基づき、見学会や研修、制度整備などを実施します。
【ステップ3】支給申請書の提出
事業が終了したら、助成金を受け取るための申請を行います。提出期限は「事業が終了した月」によって細かく決まっています。
| 事業終了月 | 支給申請書の提出期間 |
|---|---|
| 4月・5月・6月に終了 | 同年7月1日~8月末日 |
| 7月・8月・9月に終了 | 同年10月1日~11月末日 |
| 10月・11月・12月に終了 | 翌年1月1日~2月末日 |
| 1月・2月・3月に終了 | 同年3月1日~5月末日 |
まとめ
「若年者及び女性に魅力ある職場づくり事業コース助成金」は、採用活動や職場改善にかかるコスト負担を軽減し、会社の未来を担う人材確保を後押しする制度です。特に「職長研修」などを予定されている場合は、賃金助成も受けられるチャンスですので、ぜひ活用をご検討ください。
詳細な要件や申請書類については、以下のリンクまたはお近くの都道府県労働局までお問い合わせください。
• 参考リンク:人材確保等支援助成金(若年者及び女性に魅力ある職場づくり事業コース)リーフレット
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