会社名が変わった!新しい会社名の入った雇用保険の被保険者証が欲しい!

中小事業主マガジン

この記事はこんな人にオススメ

  • 建設現場で働く社長、役員の方
  • 法人成された方
  • 会社名を変更された方

ネット加入は事務組合RJCしかできない! 

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はじめに

法人成をされた方、事業の拡大などにより会社名を変更された方、おめでとうございます!

会社名を変更された方からいただくお問い合わせの一つに

「新しい会社名の入った雇用保険被保険者証がほしい」という内容があります。

元請さんなどから言われた場合、どうしたらいいのか悩まれている方は多いです。

この記事では、このような場合の具体的な手続きの流れや注意点について、わかりやすく解説します。

雇用保険被保険者証とは?

雇用保険被保険者証とは、従業員が雇用保険に加入していることを証明する大切な書類です。

この保険者証には、従業員の氏名や生年月日、雇用保険の加入状況などが記載されています。

会社名を変更した場合

会社名を変更した場合、ハローワークにて「雇用保険事業主事業所各種変更届」を提出して、会社情報が変わったことを申請する必要があります。

この申請をすることで、登録してある会社情報を変えることができます。

しかし、この申請により既に発行済の従業員の被保険者証が再発行されることはありません。

そのため、被保険者証の提示を求められた場合、手元にある以前の会社名が記載されたものを提示している方も多いです。

新しい会社名が記載された被保険者証を求められた場合

現場によっては、現在の会社名が記載されていなければ、現場に入ることができないというケースもあります。

そんな場合は、ハローワークにて再交付の手続きを行うことで、新しい会社名が記載された被保険者証を発行してもらうことができます。

再発行の手続きについて

1.直接窓口に行き申請する場合

管轄のハローワークで「 雇用保険関係各種届書等再作成・再交付申請書」を提出します。

(「 雇用保険関係各種届書等再作成・再交付申請書」は管轄の労働局のHPからダウンロードできます)

本人が行く場合は、本人確認ができる運転免許証やマイナンバーカードなどを持参しましょう。

会社様が代理で手続きを行うこともできます。

その場合、会社の関係者ということが証明できるものが必要です。

2.郵送で申請する場合

管轄のハローワーク宛に 「 雇用保険関係各種届書等再作成・再交付申請書」 に必要事項を記入して郵送します。

郵送する時には、返送用の封筒を同封しましょう。

詳しい必要書類は、ハローワークによって異なる可能性があります。

事前にお電話で確認することをおすすめします。

まとめ

建設業で働く方にとって、雇用保険被保険者証は現場に入るために必ず必要という現場がほとんどです。

最新の情報が記載された被保険者証が必要と言われる現場も少なくありません。

雇用保険被保険者証の再発行は、手続きに時間がかかる場合もあるため、余裕を持って準備を進めることが大切です。

労働保険事務組合RJCには、社会保険労務士が在中しています!

忙しくて時間がない!手続き方法がよく分からない!という方は、お気軽にご連絡ください。

また、必要な書類等に関するご質問などについては一度最寄りのハローワークにご相談ください。

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監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官

厚生労働大臣認可 愛知労働局長認可 建設業専門

労働保険事務組合RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。