公開日:2026年1月20日

この記事はこんな人にオススメ
- 従業員の給与計算や年末調整を担当している事務員・役員の方
- 「給料から天引きした雇用保険料」がいつ、どうやって国に払われているか不安な方
- 税金(1月~12月)と労働保険(4月~3月)の期間のズレに混乱している方
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はじめに
建設業の事務を担当されているS様(仮名)。
年末調整の時期になり、従業員様の給与から1年間天引きしてきた「雇用保険料」の集計をしていました。
ふと、「この天引きしたお金は、いつ国に納めているんだろう?」と疑問に思われました。
「従業員の給料から雇用保険料を預かっているんですが、これはRJCさんが代わりに国に払ってくれているんですよね?
でも、RJCさんは毎月の給料額を知らないはずなのに、どうやって正しい金額を払っているんでしょうか?
年末調整の金額と合っているのか不安で……」
雇用保険などの労働保険は、毎年6月頃の「年度更新」で、4月から翌3月までの分をまとめて申告・納付します。
1月~12月で計算する「年末調整(税金)」とは期間も手続きも別物なので安心してください。
年末調整で計算した「雇用保険料」、本当に正しく納付されているか不安…
S様の一番のお悩みは、「お金の流れが見えないこと」でした。
- 年末調整(税金)は「1月~12月」で計算して、従業員から預かったお金を確認します。
- しかし、RJCには毎月の給料を報告していません。
「私が計算したこの金額を、いつRJCに渡したんだっけ?」と、税金と保険の支払いのタイミングがごちゃ混ぜになり、正しく納税できているか心配になってしまったのです。
「税金」と「保険」は期間が違う!6月の「年度更新」で精算する仕組みを解説
担当者が、「税金」と「労働保険(労災・雇用保険)」は仕組みが全く違うことを説明し、誤解を解きました。
- 期間のズレ 年末調整(税金)は「1月~12月」ですが、労働保険は「4月~翌年3月」という年度単位で動いています。
期間が違うので、年末調整の数字とぴったり合うわけではありません。 - 年に一度の「年度更新」で精算 毎月払うのではなく、毎年6月~7月頃に行う「年度更新」という手続きで支払います。
この時に、会社から「4月~3月までに従業員に払ったお給料の総額」をRJCに報告していただきます。その総額を元に保険料を計算し、国へ納付しています。 - 保険料率の確認を また、S様は古い保険料率(7%)で計算されていましたが、現在は下がっている(6.5%)ことにも気づけました。
毎年料率が変わる可能性があるので、給与計算の設定も定期的な見直しが必要です。
「毎月払っていないの?」と心配になる方は多いです
「社会保険(健康保険・厚生年金)」は毎月払うため、雇用保険などの「労働保険」も同じだと思っている方は多いです。
しかし、労働保険は基本的に「年に一回、まとめて精算(前払いと確定払い)」を行う仕組みです。
「6月頃に給料の総額を報告して、その時に払っている」と思い出していただければ大丈夫です。
まとめ
給料から引いている「雇用保険料」は、毎月ではなく、年に一度の「年度更新(6月頃)」のタイミングで国に納めています。
年末調整とは集計する期間が違うため、数字が合わなくても焦らなくて大丈夫です。
もし「保険料率が合っているか不安」「計算が合わない」という場合は、お気軽にご相談ください。
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時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。







