建設業の労災保険は
2種類あります
建設業の労災保険
1一人親方
2中小事業主
2種類あります
1一人親方の労災保険とは
「個人事業主の労災保険」はありません。
個人と法人の違いによって、加入する労災保険は変わりません。
Q. 一人親方の労災保険に入るのは?
A. 独立して個人事業主として起業した人
なおかつ、従業員を雇っていない人
よく間違えるポイント
注意
法人なりをしたら、中小事業主の特別加入に切り替えるのは間違い。
よく間違えるポイント
建設業専門のRJCに聞いてください。
ルールを勘違いしている可能性が高いです。
注意
間違った労災保険に入っていると、現場に入れないことがあります。
2中小事業主の労災保険とは
労働者を雇ったら、「中小事業主の労災保険」が必要。
Q. 中小事業主の労災保険に入るのは?
A.労働者を雇っている人
よく間違えるポイント
注意
日給や時給で働く人はすべて従業員です。
アルバイト、パート、正社員などの種類は関係ありません。
従業員の労災保険は
どうなるの?
どうなるの?
中小事業主は「中小事業主の労災保険」に加入します。
ケガをしたらどうなる?
社長と一緒に現場に入る場合
元請けが現場ごとにかけている労災保険を使うことができます。
元請けは工事を始めるとき、工事ごとに労災保険料を国に払う義務があります。
いわゆる、「現場労災」です。
よく間違えるポイント
雇われている人だけが使うことができます。
だからこそ、一人親方や従業員を雇っている中小事業主は特別に加入する「労災保険」が必要。
一人親方から中小事業主になったら
労災保険を切り替えよう!
労災保険を切り替えよう!
中小事業主の労災保険はどこで入る?
一人親方労災保険に入れる「一人親方組合」は中小事業主の労災保険を取り使っていません。
中小事業主の労災保険は、一人親方組合ではなく「労働保険事務組合」で入る必要があります。
事務組合ってなに?
RJCは一人親方組合と労働保険事務組合の両方があるので切替ができます。
しかし、多くの一人親方組合は労働保険事務組合を併設していません。
事務組合を併設してないとどうなる?
せっかく加入していた一人親方労災保険を解約して、新たに中小事業主の労災保険ができる団体(労働保険事務組合)を探さなくてはなりません。
これから従業員を雇うなら、RJCで加入
会社が大きくなれば従業員の雇用は必須です。
切り替え手続きのできる組合を選んでください。
切り替えを考えているのであればRJCで加入をおすすめします。
よく困るポイント
建設業専門ではないので、従業員を雇ったらどうすればよいか分かりません。
注意
一人親方から人を雇う可能性のある人はRJCを選んでください。
RJCは建設業専門で、一人親方も事業主も労災保険に加入できます。
RJCは即日加入できる