建設業の中小事業主 特別加入を申込みたい!おすすめは?紹介はいる?

中小事業主マガジン

\この記事はこんな方におすすめです/

・今日中に労災保険番号がほしい人

・事務手続きが苦手で、ささっと特別加入したい人


中小事業主と特別加入(特別労災):紹介がないと入れないってほんと?

建設業の中小事業主が特別加入(特別労災)したい場合、まずは労働局の認可を受けた労働保険事務組合に事務を委託する必要があります。
会社を管轄する労働基準監督署に行っても、自分では手続きをすることはできません。
特別加入(特別労災)の申請は、労働保険事務組合を通じて提出する必要があるからです。

「そういうことね!」と労働保険事務組合を探そうとした中小事業主の皆さん、お待ちください!手当たり次第探すのは、時間の無駄です。
多くの労働保険事務組合は、「一見さんお断り」なんです。

なぜ一見さんお断りなのかって?それは労働保険料の滞納の問題があるからです。
会員からの紹介がない会社が特別加入(特別労災)後に、労働保険料を支払わない事例はたくさんあります。
会員からの紹介であれば、仮に労働保険料の滞納が起きても、紹介者の協力で何とかできます。

だから紹介者がいないと、労働保険事務組合に入れないのです。


住んでいる場所も関係ある?

「事業主 特別加入」でネット検索すると、労働保険事務組合やその他の団体が出てきます。
「自分の会社は愛知県にあるけど、他の都道府県にある団体に事務委託しようと思う。」こんな場合は、事務委託が可能なのでしょうか。

前述の通り、特別加入(特別労災)の申請は、労働保険事務組合を通じて行う必要があります。

そもそも労働保険事務組合とは、事業主の委託を受けて、事業主が行うべき労働保険の事務を処理することについて厚生労働大臣の認可を受けた団体のことです。
労働保険事務組合は、その事務組合の所在地を管轄する労働基準監督署長を経由して、都道府県労働局長に特別加入(特別労災)の申請を提出します。

原則として労災保険は、事業単位で労災保険をかけることが決まっています。
特別加入(特別労災)したい加入者が所属する会社の所在地や加入者自身の住所を気にする必要はありません。

労働保険事務組合によっては、社会保険労務士との顧問契約が必要な場合があります。
自分が特別加入(特別労災)を依頼する労働保険事務組合には、加入条件がないかなどしっかりチェックしてから、申込みしましょう。



ネットでは申込めないってほんと?

一人親方労災保険は、ネットで検索すると多くの団体でネット申込みを受付けています。
では、中小事業主の特別加入(特別労災)もネット申込みはできるのでしょうか。

中小事業主の特別加入(特別労災)もネットで申込みをすることができます。
しかし、このネット申込み、申し込む前に注意が必要です。
「ネットで申込みすれば、すぐに加入できるでしょ」と思って適当に申込みをすると、現場入場に間に合わないなんてことになりかねません。

ネットで特別加入(特別労災)の申込みができる労働保険事務組合はインターネット検索するといくつか出てきます。
しかし、その全てが申込み後の特別加入(特別労災)するための書類のやり取りは郵送です。
書類を受け取り、記入したものを返送し、不備があったら返ってきて…なんて想像すると気が遠くなりそうです。


早く加入するには「ネット申込み」だけでなく「ネットで完結する」ことが必要なのです。
そしてこの「ネットで完結する」特別加入(特別労災)は、事務組合RJCでしかできません。


ネット申込みのメリットって?

現場に出なければいけない建設業の中小事業主は、とにかく多忙です。
そして、現場入場のために、早く加入手続きを済ませたいですよね。
そんな建設業の中小事業主にオススメなのが、ネットでかんたんに申込みができる特別加入(特別労災)です。

では、ネット申込みのメリットとは何でしょうか?ネット申込みでは、事務所までわざわざ足を運んだり、郵送やFAXでの面倒なやり取りをしたりして申し込む必要はありません。
もちろん、営業時間や場所も気にする必要もありません。
自分が申し込みたいときに、すぐ申込みができます。

では、「ネットで完結する」事務組合RJCの特別加入(特別労災)のメリットは何でしょうか。
それは「早い・安い・かんたん」の三拍子が揃っていることです。

申込み~会員カード発行までネットで行うので「早い」
お急ぎの中小事業主も安心して申し込めます。

ネットで完結するから「安い」

ネットが苦手な中小事業主にもわかりやすい「かんたん」

事務組合RJCのネット申込みの流れはかんたんです。
まずはホームページの無料見積もりフォームから、金額をご確認ください。
実は、ネット申込み前に無料見積もりで金額を見ることができるのは事務組合RJCだけ。


支払い金額がわからないまま申込みをするのは、不安ですよね。
申込みをした後に、想定していた支払い金額よりも高かったなんてこともありそうです。
事前に金額を確認できるのは安心です。

申込みフォームを入力して、添付書類をアップロードしたら申込みは完了です。
決済方法は、クレジットカードと銀行振込からお選びいただけます。
お急ぎの方には、クレジットカード決済が早くてオススメです。

後は、会員カード発行を待つだけです。
特別加入(特別労災)の手続きが終わったら、会員カードの案内はメールにてお送りしています。

ネット上から24時間いつでも確認していただけるのは、RJCの会員さんだからこそ!
会員カード発行までスピーディーなので、「早く元請けに番号を伝えなきゃいけない」という建設業の中小事業主も安心して申し込めます。

まとめ

特別加入(特別労災)は、労働局の認可を受けた労働保険事務組合を通じて加入することが可能です。
しかし、「元請けに特別加入(特別労災)するように言われて、急いで加入したい!」というお急ぎの建設業の中小事業主には、ゆっくり事務手続きをしている時間なんてありません。

つまり加入先である労働保険事務組合をどこにするかが、一番重要です。

そんなお急ぎの建設業の中小事業主の皆さんは、事務組合RJCで特別加入(特別労災)しましょう。
事務組合RJCのネット加入は、早い・安い・かんたんの三拍子です。
ネットで完結するから、出張中でも加入できます。
急いで特別加入(特別労災)したい!となりましたら、まずは事務組合RJCのホームページをチェックしてみてください。


監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官

厚生労働大臣認可 愛知労働局長認可 建設業専門

労働保険事務組合RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。